洗濯機
今パリは夜の9時。
なのに外は、夕方4時くらいの明るさです。
今がいちばん日照時間が長い時期なのでしょうか。
とにかく朝昼晩と、日があるうちに3食ごはんを食べるなんて
日本では夏休みくらいしか考えられなかったので、
この日常もなんとなく得した気分です。
そういえば、こっちの明かりが蛍光灯が主体でないのも、
とくに明るさを必要としないからかも?
夜道が危険とゆう観念も、そうとう夜中じゃないと暗くならないし。
第一東京とは違って、夜はほんとにたとえ中心部でも人が誰も歩いていない。
さてさて、最近の私のパリ生活での数少ない愉しみの一つに、
古着屋散策があります。
この間訪れたロンドンで、やっぱり古着って素晴らしいと思い返したのです。
東京は高円寺でよく買い物していたお店「ちゃちゃ」みたいな、
いわゆる友愛バザーのような雰囲気の、
どうしようもないものすべて100円的な、
ああゆうお店、なんでパリには無いの?と思ってたら、ありました。
Guerrisolとゆうお店。私の職場のオシャレパリっ子たちが
(ロンドンっ子も言ってたな)みんな御用達の、まさにゴミ古着屋。
休みとあらばココに出没して、長時間ホコリ臭さと戦いながら
良いものを物色しているのです。何たって全品1.5€ですから。
かわいいオーガニックコットンTシャツや(なぜか見つけた)
カーディガンなど、わりと上等な戦利品を持ち帰ってきたわけですが、
そのかわいいからし色のカーディガンを、またやってしまいました。
わずか1回着ただけで、洗濯して縮めてしまったのです。
そもそも私、今まで洗濯機を所有したことがなかったので、
遅咲きながらここフランスで、人生はじめて洗濯機を購入したのです。
なので今までニットはすべて手洗い。
縮むどころか、脱水し切れなくてむしろ水分の重みで伸びる、
とゆう体験をしてきたわけなのですが、
もともと機械音痴のこの私が、フランス語の説明書を読みながら
日本の使いやすいものとはシステムの全く異なる洗濯機を
じょうずに使いこなせるわけがないので、
ウール洗濯はずっと避けてきていたのです。
このからし色カーディガンは1.5€だったこともあり、
100%ウールではなかろうと思い、通常洗濯したのが間違いでした。
見事子どもサイズに変貌。
以前もロンドンの人の家の洗濯機で、買ったばかりの
Cath Kidstonのニットベストを洗濯機に入れて縮ませてしまい、
まあ着れなくはないんだけど、着る回数が格段と減るんだよねえ…
みたいな状態になるのが哀しくて哀しくて…。
しかしこんな思いに終止符を打つ日がやってきました。
私が唯一使える現代ツール、インターネットを使って
「縮んだ」「セーター」「復活」と日本語で検索。
なんと、どこぞのクリーニング屋のHPにて、
元に戻す技術を紹介してるではありませんか!
それはトリートメント。髪に使うアレです。
なるほどねーあれも毛だもんね、と思い、
トリートメントで手洗いし、大きいダンボールを型紙のように
胴体部分と両腕部分に大きめに切り分けたものを着せて、
伸ばしながら洗濯バサミで固定し、自然乾燥。
毛は濡れている状態が乾いた時に縮むんだそうです。
これをからし色カーディガンで実践。
まあ100%とはいかないものの、8割は戻りました。
ダンボールは乾かして、またの時に再利用できるし。
ついでに今日はピーカン晴天で、しかも休日だったので、
いよいよ重い腰を上げて、フランス語の説明書を読み
洗濯機のウール機能を使ってみることにしました。
トリートメントは柔軟剤の代わりになるらしいので。
ちょうど衣替えの時期だし、洗濯して気持ちよくしまいたい。
しかもよくよく見ると、英語の説明書もでてきました。
ドキドキしながらのウール洗濯は、無事成功。
フランス生活の癖で、どんな機械も信用できなくなっているのです。
ついでに毛布まで洗濯。
パリは初夏を迎えます!
写真は先月末旅行した、2 度目のスペイン、サンセバスチャン。
なのに外は、夕方4時くらいの明るさです。
今がいちばん日照時間が長い時期なのでしょうか。
とにかく朝昼晩と、日があるうちに3食ごはんを食べるなんて
日本では夏休みくらいしか考えられなかったので、
この日常もなんとなく得した気分です。
そういえば、こっちの明かりが蛍光灯が主体でないのも、
とくに明るさを必要としないからかも?
夜道が危険とゆう観念も、そうとう夜中じゃないと暗くならないし。
第一東京とは違って、夜はほんとにたとえ中心部でも人が誰も歩いていない。
さてさて、最近の私のパリ生活での数少ない愉しみの一つに、
古着屋散策があります。
この間訪れたロンドンで、やっぱり古着って素晴らしいと思い返したのです。
東京は高円寺でよく買い物していたお店「ちゃちゃ」みたいな、
いわゆる友愛バザーのような雰囲気の、
どうしようもないものすべて100円的な、
ああゆうお店、なんでパリには無いの?と思ってたら、ありました。
Guerrisolとゆうお店。私の職場のオシャレパリっ子たちが
(ロンドンっ子も言ってたな)みんな御用達の、まさにゴミ古着屋。
休みとあらばココに出没して、長時間ホコリ臭さと戦いながら
良いものを物色しているのです。何たって全品1.5€ですから。
かわいいオーガニックコットンTシャツや(なぜか見つけた)
カーディガンなど、わりと上等な戦利品を持ち帰ってきたわけですが、
そのかわいいからし色のカーディガンを、またやってしまいました。
わずか1回着ただけで、洗濯して縮めてしまったのです。
そもそも私、今まで洗濯機を所有したことがなかったので、
遅咲きながらここフランスで、人生はじめて洗濯機を購入したのです。
なので今までニットはすべて手洗い。
縮むどころか、脱水し切れなくてむしろ水分の重みで伸びる、
とゆう体験をしてきたわけなのですが、
もともと機械音痴のこの私が、フランス語の説明書を読みながら
日本の使いやすいものとはシステムの全く異なる洗濯機を
じょうずに使いこなせるわけがないので、
ウール洗濯はずっと避けてきていたのです。
このからし色カーディガンは1.5€だったこともあり、
100%ウールではなかろうと思い、通常洗濯したのが間違いでした。
見事子どもサイズに変貌。
以前もロンドンの人の家の洗濯機で、買ったばかりの
Cath Kidstonのニットベストを洗濯機に入れて縮ませてしまい、
まあ着れなくはないんだけど、着る回数が格段と減るんだよねえ…
みたいな状態になるのが哀しくて哀しくて…。
しかしこんな思いに終止符を打つ日がやってきました。
私が唯一使える現代ツール、インターネットを使って
「縮んだ」「セーター」「復活」と日本語で検索。
なんと、どこぞのクリーニング屋のHPにて、
元に戻す技術を紹介してるではありませんか!
それはトリートメント。髪に使うアレです。
なるほどねーあれも毛だもんね、と思い、
トリートメントで手洗いし、大きいダンボールを型紙のように
胴体部分と両腕部分に大きめに切り分けたものを着せて、
伸ばしながら洗濯バサミで固定し、自然乾燥。
毛は濡れている状態が乾いた時に縮むんだそうです。
これをからし色カーディガンで実践。
まあ100%とはいかないものの、8割は戻りました。
ダンボールは乾かして、またの時に再利用できるし。
ついでに今日はピーカン晴天で、しかも休日だったので、
いよいよ重い腰を上げて、フランス語の説明書を読み
洗濯機のウール機能を使ってみることにしました。
トリートメントは柔軟剤の代わりになるらしいので。
ちょうど衣替えの時期だし、洗濯して気持ちよくしまいたい。
しかもよくよく見ると、英語の説明書もでてきました。
ドキドキしながらのウール洗濯は、無事成功。
フランス生活の癖で、どんな機械も信用できなくなっているのです。
ついでに毛布まで洗濯。
パリは初夏を迎えます!
写真は先月末旅行した、2 度目のスペイン、サンセバスチャン。
by uncoblicco
| 2012-05-14 04:35
| パリの日々