カテゴリ:音について( 8 )

お盆

お盆に川で泳ぐと足引っぱられて死ぬんだって。
そんな事も知りませんでした。
実際今回、ほんとうに友人が死んでしまったので、
何かしらの科学的理由があるのでしょう。たぶん。

思えば彼は、うちが生まれてはじめて「ライヴ」とゆうものに
出演した時、一緒にやった人です。
彼は若いのにどう見ても老けていて、
それは「顔が」とか「雰囲気が」とかではなく、
本当に思考も態度も口調も何もかもが、
実年齢よりはるか上だったのです。
それが良いか悪いかはまた別の話として、
しかし彼はやはりいろいろ勉強家で、研究熱心でした。

だって当時まだ大学生にもなってなかった彼と
アルヴォ・ペルトとかマルコス・スザーノの話なんかしたり、
絶対普通じゃない。
ギターも上手いんだか下手なんだか、それがスタイルになってるんだかも
よくわかんない弾き方&音だったけど、一生懸命ではありました。
だからうちのためにわざわざ、自分の作った曲を楽譜におこしてくれたり、
一生懸命ライヴの構成を考えていましたねえ、思えば。
実際のライヴはもう覚えてないっつーことは
たぶん散々だったんだと思うけど、それでもなんとなく、良き思いでです。

死んだ事に関しては、驚きはしたけど、とりたてて哀しいわけでもなく、
それよりもその彼との思い出を必死で思い出そうとしました。
教授が死んだ時もそうでしたが、うちは哀しさよりも、
その人と自分の、生前の関わりを再確認する方がよっぽど重要です。
再確認した結果、彼からはそれなりに好かれてはいたとは思うけど、
ただそれだけです。

たとえ家族だったり恋人だったり親友だったりしても、
うちは未だに人間を「個」としてしか思えないので、
たとえその死因が人為的であったり自虐的であっても
単なる自然現象としか感じられないのです。

なので、せめて彼と関わった思い出だけは
なるべく覚えておく事にしようと思いました。
でも彼の音はもう思い出せない。
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by uncoblicco | 2006-08-16 02:26 | 音について

たいこ

この間、友達のタナダイがまた廻すとゆうので
代官山UNITに行ってきました。
はっきり言ってクラブとかイベントとかそうゆうDJモノには
あまり興味がないんです。
だってどうやって踊ったらいいのかわかんないんだもん。
なので今回も、逆立ちしたり逆上がりしたり太極拳やったりと、
傍目にはかなり悪酔いした客に見えたと思います。
もちろんお酒なんて飲んでないけど。

そんな苦手なイベントですが、今回は
麻、yasucofu、リノミとゆう、予備校時代の友達が集まって、軽く同窓会です。
昔の友達が一同に会する機会ってあまりないので、
最近はとくにこうゆう機会を逃さず参加したいと思っている次第です。

良い意味でも悪い意味でも、昔仲良かった友達が、
今現在、どうゆう風な暮らしをしてて、どんな考えを持っていて、
昔と比べてどのように変わったのかを、
実際会って肌で直に感じ取るのが好きなのです。

今回は特に、再上京したリノミに会うのがメインです。5年ぶりくらい。
ちゃんと就職して、電話応対も緊張してたどたどしいらしいです。
うちの友達は基本的にほぼ全員社会性がないので、
そんな人達の社会での苦労話を聞かされると、
感情移入しっぱなしです。

不思議なもので、こうやって昔のメンバーで集まっただけで、
テンションが昔に戻る。
あの、おそらく今までの人生で一、二を争うくらい
オーバーヒートしてた時期のテンション。
それを客観的に感じて、なつかしさのあまりうれしくなったり、
このメンバーでなければ感じられない独特の空気に、
少し哀しくなったりもしました。

今回のイベントのお客さんはみんな知り合いって感じで、
なんだかみんなどこかで繋がってるような繋がってないような
人達だったので、やたらみんなフレンドリー。
クラブってそうゆうモンなの?
うちなんて「洋書屋の店員さんですよね?」とか突然言われちゃったり。

その中に、太鼓(ジャンベ)持参で来ているお兄さんがいて、
うちらはもちろん叩かせていただきました。
彼はDJがかけるテクノとかハウスとかの音楽にも
無理矢理太鼓で合わせていて、かなりおもしろかったです。

最初、yasucofuが1パターンのリズムを彼に習って、
そのリズムに彼が乗っかってきて、まるでピアノの連弾のように
2人でかっこいいリズムが生まれていました。
yasucofuは夢中です。リズムを一定に保つのに集中しています。

次に麻がややレベル高めのリズム1パターンを習い、
同じく彼との連弾。ちょっとレベル高かったようで失敗してたけど、
それでも麻の顔はものすごい充実っぷり。

そしてうちの番です。
前の二人よりは明らかにレベルの高いリズムだけど、
一応ワタクシもチェロなどやってる身なので、
リズムは一度覚えれば大丈夫です。
それよりも、うちら素人とは明らかに違う、彼の叩く”音”が
ものすごい良いので、その良い音をどうやって出してるのかとか、
手のひらのどこに当ててる?とか細かく伝授するように頼みました。

そうして叩いた2人の連弾は、かなりハイレベルです。
どう考えても周りが興奮してます。
もちろん張本人も。
つーか、太鼓って、アツイ!
なんで一定のリズムを叩くだけでこんなに体が熱くなるんだ?
スポーツの熱さでも緊張の汗でもない、なんなんでしょうあれは。
とにかく興奮するのです。

その後、ドラム経験者のタナダイの彼女、rnちゃんとの連弾も
かなりハイレベル&ハイテンション。
終いには、4人いっせいにひとつの太鼓を叩く妙技まで生まれて、かなりの迫力!

すごい!楽器ってやっぱり大人の遊び道具だ。
つーか名前もわからない、ご指導してくださったあのお兄さん、
遊んでくれてどうもありがとうございました。




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by uncoblicco | 2006-07-24 00:27 | 音について

即興(=コックリさん)

本日も、やや寒い文章を書きたいと思います。
もうこの題材がすでに危険信号。
がしかし、ここ最近のライヴ活動において
うちがいちばん「?」と思ってる、インプロヴィゼーション、即興演奏。
少しずつその「?」の内部を解き明かしてゆきたいと思います。

はじめに言っときますが、決してうちは即興演奏が嫌いじゃないです。
聴くのも弾くのも。むしろ好きだと思います。
ただ、今日見た映画「リュック・フェラーリ〜ある抽象リアリストの肖像〜」
は、じつは見てないんですが、この映画の併映の「パリのセシル・テイラー」
を見てしまったので、もう即興について書かないわけにはいきません。
加えて、最近読んだ大竹伸朗の本の影響も多大にあって、
かなりああゆうひねくれた見方をしてしまったのも否めません。

まず映画。
このセシルテイラーって人、じつはうちはまったく知りません。
でも説明によると、どうやら偉大なジャズピアニストなようです。
このセシルテイラーを、リュックフェラーリがカメラで追ったドキュメンタリー。
映像は、ほとんどセシルテーラーを含めたカルテット(ドラム、ベース、サックス)
の即興演奏です。

久しぶりの映画ってこともあり、けっこうワクワクで臨んだにもかかわらず、
前半はかなりカックンカックンと寝てしまいましたが、
中盤からは意識がハッキリしてちゃんと見ました。
主に何に着眼したかとゆうと、もちろん音とプレイです。

「即興」とゆう音は、果たしてどんなふうに生まれるものなんだろう?
とゆうのが、じつはうちの長らくの疑問でした。
実際いわゆる”即興演奏”とゆうものをやっていても、
常に妙な違和感を覚えていました。
「今弾いてるコレって、果たしてホントに即興なんだろうか…」と。
うちが抱いているイメージの即興演奏とは、なんか違う、ような気がする。

なので、大御所と言われる(たぶん)彼らの演奏は、
さぞかし何かスゴイのでは?うちの持ってるイメージと同じなのか?
それともやはり即興ってこんなモンなのか?うちのイメージが変なのか?と、
この映画で何か手がかりが掴めるかもしれない。
と思って見てみたところ、さすがにオ〜とゆう感じでした。
なんとなくですが、それがわかったような気がします。

音は、はっきり言ってハチャメチャです。
ラグビーのスクラムみたい。まさに”ぶつかり合う”って感じ。
みんなギーッって歯を食いしばってる感じ。暑苦しいのです。
そのハチャメチャな音に法則など見つけようと試みましたが、無理です。

しかし、ものすごい激しい音&超絶技巧、しかも長い演奏なのに、
彼らの演奏姿はじつに淡々としてるのです。ぜんぜん熱くない。
あまりに淡々としてるから、「これ、画像と音と、合成なんじゃないの?」
と一瞬疑っちゃうくらい、みんな至ってフツーに、むしろ大人しく弾いてます。
まずこれで「ちょっとスゴイかも」と思いました。

だんだん見る方が真剣になってきたので、
「うちがこの演奏に入るんだったらどうやって弾くだろう?」
と考えながら見てみました。
そうして自分も弾いてシュミレーションしながら見ていると、
だんだん楽しくなってきました。
あ、もしかしてこれがほんとにほんとのインプロヴィゼーションってやつなのかも…
とか勝手に思いながら。でもそう思わずにはいられない感じ。

そして、この楽しくなってる感覚って、何でだ?と考えてみました。
おそらく、ものすごく引きつけられているのです。何かに。
だから、自分の意志とはちょっと違うところで弾くことができるのです。
なんか弾きながらフワフワ浮いてる感じ。
もしくは別の誰かに弾かされているような感じ。
わかりますか?

と、そこで、急にある奇妙な記憶がよみがえりました。
コックリさんです。
うちはあんなものはハナっから信用していませんでしたが、
小学校の時友達に「やろうよ」と言われてやってみて、
どう考えてもその友達が動かしてるのに、「動かしてるよね?」が言えず
「そう言われれば勝手に動いてるような…」とつい思ってしまった、
見事暗示にかかったあの感覚。
あれと一緒!

たぶん、もしかして、これはうちの見解だけど、
即興演奏って、強大な力の持ち主の、その人の世界の暗示にかかって、
その中を浮遊することができて、はじめて可能になるのでは?

うち、変なこと言ってますか?
べつに不思議キャラを装ってるワケじゃないですよ。









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by uncoblicco | 2006-04-05 01:11 | 音について

転換期の作法

今日は木場の東京都現代美術館へ行ってきました。
うちの大好きな東欧の中でも、
ハンガリー、チェコ、スロバキア、ポーランドに絞った
現代美術の展覧会。なんたる素晴らしきセレクト。
でも国は大好きだけれども、作品の方はそんなに期待していなかったのですが、
結果、かなり良かったです。

先日まで行ってたポルトガルやスペインでも、
ボロい建物を改装したような小さなギャラリーなど入ってみましたが、
これは私見ですが、日本に比べて”現代美術”の意識がちょっと違う、と思いました。
日本はまだまだ”現代美術”に偏見があるとゆうか、恥ずかしさを感じてる。
ところが両国とも、その恥じらいが微塵も感じられなかった。ように感じました。
思いっきり下手だし、表現もいやらしいし、まあハッキリ言って酷いんですが、
そんなことは本当にどうでもよいみたい。
ありえないくらい堂々としてました。作品が。

現代美術やデザインを学びぶため、ロンドンをはじめヨーロッパへ留学した
うちの友人達からなんとなくそんなようなことは聞いてましたが、
なるほど、こうゆうことなのかも、と妙に納得したものです。
それでもポルトガルはどちらかとゆうと全般的に田舎臭く酷めなのに対し、
(日本で言う、素人のおばさんの絵画のような感じ)
スペインはけっこう洗練された感じで、わりとカッコ良さげ風でした。
クロッキー帳や画板を持ってる美大生も多数見かけたし。

で、展覧会。
これも酷いのから素晴らしいものまでいろいろでした。
現代ってことで、やはりお決まりの、ビデオ作品と体験モノが多く、
視聴に時間をとられる感じですが、まあこれが今いちばん伝わり易い
表現手段なのだから仕方ないのかなあ、と思いながら見ました。

じっくり鑑賞したのは、
■いろんな理由から、母国を離れイスラエルへ移住したおじいさんおばあさんが、
一生懸命母国ポーランドの国家を思い出して歌う映像。
■耳の聞こえない男の子たちと女の子たちが、賛美歌を大合唱する映像。
■スロヴァキアの街の音と、その場所に立っていた誰かが、その街についての感想を
ナレーションしてくれるとゆう、疑似体験のサウンドアート。
■スロヴァキアの貧乏な少女が切り盛り(?)する家族のドキュメンタリー映像。
■ポーランドの4人組が、ベルリンでいちばん良いギャラリーを求めてさまよう映像。

3つめのスロヴァキアの街の音は、ナレーションがおもしろかった。
うちが選んだのは18歳の男の子のやつだったんだけど、
「この辺の景色はとりたてておもしろくありません」とかゆうレポートなんだもん。
1つめと2つめの歌の映像は、同じ作家でした。
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by uncoblicco | 2006-03-12 00:15 | 音について

先日、北海道で友達の結婚式がありました。
友達は沖縄の読谷で陶芸の弟子入りをして5年くらい。
式場には、うちら大学の友人の他に、
沖縄から工房の人たちがわざわざ北海道まで来ていました。
正確には、ちょうど今時期は窯がたいへん忙しく、
工房の同僚さんたちは窯入れ作業のため全員欠席していて、
ボスと、もう工房を引退したり卒業したメンバーだけが
今回式に参加していたのです。

もうみんなハイテンション。
式がはじまる前から泡盛ストレートでごくごく飲みまくって。
まあ彼らも集まるのが久しぶりでうれしいって感じだろうけど。
とにかくすでに彼ら仲間の雰囲気は、完全に沖縄モード。

そのOBOGメンバーの中に、うちも一度会ったことのある女の子がいて、
歌とギターで日本全国を廻ってた2人組でした。
札幌に来た時に小さなライヴを聴いたのがもう3,4年くらい前。
ものすごい雰囲気作りが上手で、ほんとに温かい歌でした。
当時はほんとに性格がスレてたので、
”温かい”音楽なんて対象外だったのですが、
そんな当時でも、ものすごく感動してすごい!と思ったのをよく覚えてます。

久しぶりに会った彼女はぜんぜん変わってなくて、
相変わらず、まばたきの回数がぜったい少ないであろう大きな目を
ぐりぐりさせていました。
ギターを持参していて、本日余興をやってくれるのゆうので
ガゼン楽しみになりました。

友達の祝辞のために今回作ってきたとゆう歌は、
ギターなのに、まるで三線を弾いてるみたいに聴こえて、
ほんとに沖縄のなまぬるい風が会場内に吹き(ホントにホント!)
ごく自然に情景が目に浮かびました。
沖縄の情景とゆうより、工房のちょっと薄暗い湿った情景。
おそらくあの会場の全員がそう思ったでしょう。
間奏中には、ほかのOBたちも沖縄弁、津軽弁、大阪弁と、
自分の言葉で祝辞を述べていました。ボスも混じってきたりして。

なんか、その「おめでとう」ってゆう言葉が自然に聞こえてしまうのも、
歌も、その友達との関係性も、その場の空気も、笑顔も、
すべてが沖縄の温度そのものだったんです。
いつもの仕事終了後の、工房の夜の宴とゆう感じ。
完全に彼らの世界に持ってかれました。まさにトリップ。
うちの友達は、ほんとにこの工房での生活が
楽しかったんだろうなと思いました。

ここ数年ひそかに、うちが表現するテーマ、常に大切にしている事象は
”空気”なんです。
これについてはわかってもらう必要はまったくないのでべつにいいです。
ですがうちは、他人の表現作品を見たり聞いたりして
”空気”を感じるものには「すごい!」と素直に感動するし、
「やられた!」と劣等感・焦燥感も感じるし、
「同じ同じ!」と、気持ちを共有できたような連帯感も勝手に味わっていました。

彼らは普通に、この空気をやってのけちゃうんだもん。
でもそれが当たり前、って感じ。
普段通りの、いつもの日常だったんだなきっと。
たまたまその光景を第三者が見物しただけ。

日常とゆう習慣の重みと、温度の意味を考えさせられた、賑やかな宴でした。

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by uncoblicco | 2006-03-08 00:21 | 音について

ピックアップ

昨日のライヴに合わせて、ついにチェロ専用マイクを買いました。
正確にはヴァイオリン用マイクだけど。

今までやってたふつうの歌用のマイクでは
本当に音がぜんぜんとれなかった(探知しない)のです。
まあもともとマイクなんか使って弾く楽器じゃないので仕方ないんですが。

音楽の街御茶の水までわざわざ出向き、いろいろ探します。
結局、ここにしかないだろうな…と思ってたシモクラ楽器で購入。
チェロ用はヴァイオリン用より5000円高かったので
お店の人も別に遜色ありませんよと言っていたので。

で、このマイク。さすがに弦楽器専用ってだけあって、
どうやらコマの振動で音をチャッチしてるようです。
もうマイクって言えないくらいの薄っぺらい小さな金属を
コマのくるくるっとしたところの隙間にかませるだけ。
でも、さすがにコマに異物が入ってるから
弾いた感じは「あれ?ミュートつけてる?」って感じなんですが、
その小さな金属からアンプに直に繋げて、ほんとにキレイに響く。すごい!
もうクラシックで奏でる響きとはまったく別モノだけど、
まあこれはこれで良いのでは。高かったし。
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by uncoblicco | 2006-02-04 03:00 | 音について

裸眼

最近、大学時代以来の裸眼生活にまた戻っています。
仕事上など、ほんとうに見えないのでかなり支障をきたしているのですが、
楽譜見たり、素敵な景色を見る以外はもうかけないことにしました。
だって、いずいんだもん。両眼0.06だけど。
コンタクトはコンタクトでものすごい眼が乾くし、第一お金なくて買えない。
+目薬の心意気で常に臨まなければ。

とくに見えなくなるのは夜。
自転車に乗ってると、歩行者がほんとにわからない。直前まで。
路肩、縁石がほんとうに見えない。
関係ないけどチェーンもよくはずれる。

「麦ふみクーツェ」とゆう本で、盲目のボクサーのおじいさんが
ものすごい聴力でもって世の中を見ているのを思い出したので、
昨日はそんな気分で夜走ってみました。
確かに耳に集中すると、車は走行音ではっきりわかるし、
歩行者の足音もぜんぜん聞こえます。
自分も目をつぶって走ってるわけではないので、
目で確認くらいはできているので、その能力も手伝ってるからかもしれませんが。

バイクとか自転車を長距離乗っているとヒマなので
ipodとか欲しいなあ…とか思っていたのですが、やっぱやめることにします。

歩行中や電車内で、ウォークマンで音楽を聞くのが昔からどうも苦手で、
(一緒にいる友達からイヤホンを借りて何度か聞いてみたりしたことがある)
昔はなんか、とっても世の中から遮断されたような気分になって、
しかもその状況がものすごく客観的に把握できたので、怖かったのです。

でもこの間機会があったので聞いてみると、
なんか、映画の中にいるみたい…みたいな気分になりました。
けっこう”異世界に行ってる”感が味わえるんだなあ、と。
そのくらい人間の耳って、普段無意識的に色々な音を拾ってるってことでしょうか。
デッサン描いたりしてた時と同じで、
「お前が目で見えてる情報って、本当にこの程度?」とか言われたことあったなあ。

とにかく自分は、これからも日々日常の音の方をより聞きたい、と思いました。
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by uncoblicco | 2006-01-16 10:22 | 音について

足踏みオルガン

最近のうんこ、まるで絶好調。ふんぎりが。
1,2,ダー!みたいに、3回に分かれて出てきます。

ところで、足踏みオルガンが欲しいのです。
最初は電子ピアノが手っ取り早いし便利だなと思ってたんですが、
やっぱり生音で勝負したい(何の?)ので、足踏みオルガンです。
あの音が昔から好きなのです。
って、鍵盤楽器ぜんぜんできないんですけどね。

思えば足踏みオルガンって、生まれてはじめて弾いた楽器だわ。
もう記憶にはまったくないんだけど、保育園の通信簿に
「うん娘くんは、おとをひろってオルガンをひくことができます」
と書かれているのを見つけたのが、小学校低学年の時。
自分でも、”え?こんな幼少の頃から?”とびっくりしたのでした。

うちは周りでピアノ習ってる子たちがうらやましくって、
当時は楽譜も読めなかったから、
ピアノ弾ける子が教室のオルガンで「みんなのうた」の曲とか弾いてるのを記憶して、
それを真似して弾いてたんでした。
タッチとかも弾いてたな。タッチ見たことなかったのに。
がんばって楽譜読めるフリして。
英会話は出来るけど、英語は読めない書けないインド人と同じ思考でしょう。

あ、ついに今年から”作曲”をはじめようとしているのです。
そんなたいそうなものではないのですが。
チェロ、足踏みオルガン、スチールパンの編成をずっと前から考えていて、
でもグループを作るのがなにかと面倒なので、ぜんぶひとりでやってみせます。
まあ欲しい欲しい言ってりゃ、いつか手に入るよね。スチールパンも。

の前に、ポルトガル旅行が迫っているので、
旅行日記のような、旅行記音楽を作ろうと思ってます。
これがほんとにたのしみ。
街の音とか、ファドの酒場の曲とか、海の音とか鳥の音とか狙ってます。
自分のイメージしたポルトガルと実際と、どれだけギャップがあるかも見物です。
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by uncoblicco | 2006-01-13 02:16 | 音について


世界中の自然の音や日常の音を録音して廻り、チェロの音と合わせた作品を作ってたのは過去の話。うんこ記録も終了。現在アフリカ目指してパリ在住。


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