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ケルン3日目〜サウナ〜

お茶効果テキメン!
確かミントが入っていたような味でした。
ようやくバリバリ本調子っぽいので、本日は自転車単独行動です。

まずは中心部のルドルフプラッツ周辺に行き、
不定期で行われている「オコマルクト」、オーガニックマーケットへ。
偶然見つけ、偶然やっていました。
ここに出店しているパン屋HausBollheimは、
じつは私のパン屋時代の同僚っつーか先輩が
ドイツでつい最近まで修行していたお店なのです。
ケルン近郊の村Zülpichの農場で作っているパンなので、
現地までのアクセスが悪く、直接は出向けなかったのですが、
せめてパンは食べたい!と思って、ここまで来たのです。

さわやかな笑顔のお店のお兄さんとお話しし、
英語が通じる幸せをかみしめました。
お兄さんオススメの、まさに欲していたライ麦たっぷりの
真っ黒ブロート(パン)を購入。ついでにクッキーも購入。
午前中からはやくも目標達成です。

その後中心街を徘徊し、とくに見るものも買うものも無いので
やはり私にはあの商店街が合っているのだなと思い、戻ることに。
その憩い商店街の一角に、けっこう大きな建物のサウナがあり
在住8年のクミさんが「いいよ〜」と言うので、挑戦することに。

じつは初日にも道に迷った時、中心街にあったトルコサウナに入ったのですが、
さすがにトルコ人が多いだけあって、現地トルコとほぼ同じシステムの
男子の日と女子の日が曜日ごとに分かれていました。
しかしココはかなり日本で言うスーパー銭湯のような
システマチックな感じなので、ちょっとワクワク。
料金も違うしね。一度O島家に戻り、タオルを借りていざ入場。

更衣室に入るなり「あれ女の人がいる。また受付の人私を女だと思ったんだ」
と、よくあることなので引き返して
「私は男なので、男用の更衣室は向こうですか?」と尋ねると
「いや、そっちであってますよ。あとで一緒になりますし」
と言うので、ちょっとよくわかんないけどまあいいか、と思い
とりあえず着替えてスッポンポンになり、タオルを腰に巻いて更衣室を出ると、
あれ〜一緒になるってこうゆうことか!
まさに老若男女みーんな一緒にスッポンポンです。

私は大学時代、ヌードデッサンなどもやっていたので、
わりとこういうことにはショックは受けないと思っていたのですが、
ドイツのおばさん達の裸体にはさすがにショックを隠せません。
タイヤのミシュランそのもの!あんなに人間、段がつくものなの?

さすがに若い女の子などは彼氏とカップルで来ており、
「オヤジがジロジロ見るようならオレに言え!」
的なオーラを出している(?)ので問題ないと思いますが、
それでも独りで来ている女の子も見かけました。
さすがにタオルで隠していましたが、一体どうなってんの?

さらにおかしいのがここのサウナ、
なぜかジャパニーズスタイルになっているのです。
へんな漢字の掛け軸や、用途不明の桶などがディスプレイされており、
それなのにまったく日本のソレとはかけ離れた雰囲気には
戸惑いを隠せません。
まあ気持ちよいからいいけどね。

それだけではありません。
一応露天風呂が存在し、建物の屋上に湯船が設置されているのですが、
そのロケーションにびっくり仰天!
周りはこの建物の屋上より高いアパートばかりなので、
ようするに周りの部屋からこのスッポンポンの情景がまる見えなのです。
絶対おかしいよ!でも利用客はまるで気にしている様子はナシ。

私は妙な日本式サウナには早々に飽き、
暗い造りのトルコサウナが気に入りました。
ミストサウナのほうが乾燥肌には良いしね。
2時間以上滞在すると超過料金とられてしまうので、
しきりに時計を気にしながらの入浴です。
時計が正確なのもフランスとはまったく違ってスバラシイ。

夜はクミさんがセッティングしてくれた、
ドイツ人といえばの定番、公園でバーベキューです!
もちろん焼くのはソーセージ。
O島夫妻も私もソーセージはもちろん好きですが、
そんなに肉食ではないので、ドイツスタイルには若干反して、
私セレクトで網焼きすると美味しそうな野菜、
アスパラ、きのこ、パプリカ、新ネギをスーパーREWEで購入。
なかなか集ったドイツ人にも好評でした。

バーベキューの後はドイツ人たちが大人の時間になってきたので
(マリファナタイムってことです)
私たち健全な日本人は退散。でも素敵なバーベキューでした。

4日目は午前中だけ、駅前のルートヴィヒ美術館で現代美術を鑑賞。
日本と同じく、コインロッカーが返金制なのを見てビックリ。
小さい美術館なのにやたら有名なポップアート作品が充実していて、
なかなかたのしめました。

ドイツは機会があればまた違う街へも訪れたいです。
ドイツ人の真面目さをもっとフランス人も学習すれば良いのに。
近いんだし。

写真はやっと観光地っぽい写真が撮れた!
ヨーロッパゴシック建築最大の、ケルン大聖堂。
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by uncoblicco | 2012-06-21 06:21 | EU旅行

ケルン2日目〜動物園と療養茶〜

前回の続きです。

そんなわけで2日目は朝からダウン。
O島家で自宅療養です。ほんとうにごめんなさい。
それでも朝のご近所マルクトへ3人で出向いて
ドイツではこの時期が旬のいちごと、
フランスで言うchou rave、日本では「コールラビ」と呼ばれているらしい、
とにかく日本では見かけない野菜など購入。
O島夫妻はまだドイツ在1ヶ月なので、
目新しい野菜にはまだ手をつけていない様子。

その後、昨日はがらんとしていた商店街で、
O島夫妻が日用品を買うのを見届ける。
ベルリンでも見かけた薬屋や、西ドイツ限定?市民のスーパー「REWE」など。
さすがに今日は平日なので、わりと地元民で賑わっています。
少しだけケルンの中心部から離れた立地にある、
なんてことないこの商店街の雰囲気が、私もどうゆうわけかえらく気に入り、
私個人のおみやげもココで購入。
なんたってあらゆる物価がパリと比べると激安なんですもの!
このままではケルンの思い出はこの商店街で終わってしまいます。

しかし去年のベルリンで発覚した事実
"ドイツのおいしいパンは西にある"を信じて、
ベッカライ(パン屋)でも買い物。
もっとドイツ語がわかればなあ…。いろんな種類の
どれがどういう配分の粉なのかわからず、見た目判断のみになってしまいました。
お昼は休患し、午後の動物園へ向けて体力を整えます。

北海道の円山動物園で、飼育係をしている友人が
「ドイツの動物園は世界でいちばん進んでいるから、機会があったら見るべし」
の忠告を今こそ実現する日が来ました。
なるほど調べてみると、ケルンも含め大都市のベルリンやハンブルグの動物園は
飼育動物の繁殖技術が突出して素晴らしいらしい。
これは期待できますなあってことで、マキさんと一緒に自転車で向かいます。

知らない土地を自転車で走るのは大好きなのですが、
今回は私ひとりの単独行動ではないので、
迂闊に道を間違えたりムダのないよう、わりと気を遣ってみました。
パリではどんなに歩行者や自転車優先でも、車が必ず突っ込んでくるので
その癖でいちいち止まっていると、ドイツは必ず車が先に停止してくれる。
それだけでもう、涙が出そうになりました。

走行中の景色が新鮮で素晴らしい。
ベルリンでも同じ思いでしたが、ここケルンもやはり、公園が素晴らしい。
公園の理想型がこの国にあると言っても過言ではありません。
こんなに野ウサギがやたらピョンピョン跳ねている姿を見たことがありません。
良い土に違いない。

動物園到着。
動物園と、ライン河を横断できるロープウェイが一体化している
エンターテイメントパークだと勝手に思い込んでいましたが、
ふたつはただ隣接しているだけで、別々でした。
私は学生料金適用。

なるほど噂通り素晴らしいの一言。
動物を覆う柵が無いのです。
植木だったり、堀があったり、敷地を広くとったり。
雰囲気は東京の多摩動物園ってところでしょうか。
チーターなどは「あいつら本気出したら飛び越えられそう…」
ってくらいの距離間で、そんなギリギリ感もまたよし。

私あまり人を連れて動物園へ行った経験がないので、
(単独動物園って経験もまた怪しいですが)
今回マキさんとご一緒させていただいて、
「うん娘さん、動物博士ですね!」と言われて
え?そんなに詳しかったっけ?とビックリしてしまいました。

印象に残った動物は、やたら珍鳥が多かったのと、
あとは昆虫館のキモさです。
恒例の愉しみであるオリジナルグッズ売り場では、
これまたドイツといえばの、エコバッグのかわいいのがあったのですが、
肩掛け部分がやたら長いのかやたら短いのしかなかったので、
利便性を考えて諦めました。2€だから記念に買っておいてもよかったかな。
ロープウェイは直前で諦め、さっさと帰宅。

夜はようやく回復してきたので、私が料理当番。
りんごとコールラビのサラダ、焼きウインナー、新たまねぎのオレキエッテ。
上の階のクミさんも呼んでおしゃべり会です。
クミさんと私は、生まれて初めて!海外で会う同郷の人!!!
同郷なので、もちろんお互いのお父様の職業も一緒なのです。
なにかっつーと地元話になってしまい、たのしかったです。

クミさんはむドイツ在8年目なので、いろいろドイツの風習についても聞く。
ドイツではなにか具合が悪くなると、自然治癒、
というより、お茶を飲むんだとか。
確かに薬局では、それぞれ細かく効能が記されたお茶が売られており、
O島夫妻もあやかって購入していました。
そういやパリでも時々そういったお茶を見かけることはあったけど、
大して気にしていませんでしたが…。

なのでさっそく、胃に効く作用のものを飲んでみることに。
お茶もさることながら、O島家でいただくBRITAの浄水の味に感動し、
私ももう水道水は止めよう!と心に誓うのでした。
このお茶で明日は治ってくれれば…。

写真は瞬間芸だったので写り悪いですが、リスがぴょんぴょんの瞬間。
ほんとにこんな豊かな公園が近所にあったらなあ。
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by uncoblicco | 2012-06-21 02:20 | EU旅行

ケルン1日目〜闘病〜

パリへ来て1年半過ぎましたが、
年のせい、と誤摩化しても誤摩化し切れないくらい、
私の身体に数々のガタが生じています。
日本ではあんなに「病気知らずのバカ」とうたっていた自分がもはや懐かしい。

今までは、気温の変化ですぐ風邪ひく人を見ては
「もっと体調管理しっかりしろよ!」とイラついていたのですが、
まさか自分がそのグループに思いっきり入ることになろうとは…。

アトピーも未だ改善されないし、最近また痔も再発してきそうで怖いです。
そもそも前の痔も、私のアトピーの荒れは臀部全域に達しているので、
その影響もあると自分で勝手に思っていたのです。
ありえない話ではないと思います。

さて、話は変わりますが、私がフランスに住みはじめてから
訪れたEU圏の街は、アムステルダム、ベルリン、シチリア島、北イタリア、
南仏コートダジュール、ロンドン×2、2度目のスペインバスク、
それと先月のドイツはケルン、先週戻ってきたデンマークです。
わずか1年半でこの数…。
しかし、まだ1度もこのブログで旅日記を記したことが無いことに気づいたので、
忘れないうちにケルン旅行をまとめておきます。

その日は突然やってきました。
どんなに具合が悪くとも、仕事中はなぜかその悪さを忘れることができる私ですが、
急に昼頃、どうしようもなく気持ち悪くなってきたのです。
やばい、今夜は深夜バスでケルンへ行く当日だっていうのに…。
仕事中気持ち悪くなる、という経験は、かれこれその昔、
東京の洋書屋でバイトしていた時、出勤途中からすでに突如気持ち悪くなり、
生まれて初めて酔ったサラリーマンのように
JR原宿駅のホームでゲロゲロ吐き、それでも出勤したという記憶があります。
結局、夏場に常温に置いていた卵で、卵かけごはんを食べたのが
明らかな原因だったと思うのですが、今回もそのくらいのヤバめな症状。
あえなく仕事はあと30分を残して早退しました。

しかし、一向に原因となる食材が見当たらない。
つーか前の日の夜から特に何も食べていないのです。
唯一食べたのが、パテシエさんからもらった昨日の余りの
ピーカンナッツケーキなのですが、
私、もしかしたら「時々ナッツアレルギー」かも?と疑いました。
以前マカダミアナッツを食べ過ぎてゲーゲーしたのを思い出したのです。
まあでも原因なんてこの際どうでもよい。
とにかくどうにかして、深夜バスに乗れるまで体調を整えなければ。

タダでさえバスに酔い易い私には、相当な試練です。
酔い易いくせに、できるだけ酔い止め薬は使わない主義なのですが、
こんな日のために残しておいたのだ!とタイミングを見計らって飲むも、
その1時間後にはまた気持ち悪くなって吐いたので、意味ナシ。

文字通り重い腰を上げて、国際バスターミナルへと向かいます。
EU圏ではEUROLINEという名のバスが、遠く果てはトルコまで網羅されていて、
貧乏旅行者はこれさえ使えばどこへでも行ける仕組みになっています。
格安なので、乗客は圧倒的にアラブ人か黒人が占めます。
私はアムステルダム、ロンドンに次ぎ3度目の利用です。

なんとか堪えて無事にケルン駅に到着したのは、
予定より早すぎて朝の5時。
何してようとフラフラ歩くも、なんせ具合が悪いのでどこかへ留まりたい。
ケルンの圧倒的なシンボルである、ケルン大聖堂を尻目に、
駅のベンチで仮眠をとっていたら、駅員さんに注意されてしまいました。

ところで今回の宿泊は、大学時代の友人O島夫妻の家なのですが、
今回は出発まで忙しかったのと、急な食あたり(かどうかももはや不明ですが)
に見舞われたため十分な下調べができず、
O島家の住所こそかろうじてメモしてきてあるものの、
最寄り駅とケルン市街の地理は、薄〜い記憶を頼るのみとなってしまいました。
「最初にeが付いてたような…」程度の記憶でしたが、
実際そんな駅はたくさんあったので、ほとんど参考になりません。
かろうじて覚えていたのは、当初は徒歩でO島家まで向かおうと思っていたので、
google mapでそのコースだけやたら把握していたのです。
しかしこんな身体で歩くなんて、とても無理。

なんとか記憶のコースで最寄り駅を特定し、あとは探偵のように
人に聞きまくろう、と思って駅に着きました。
駅の特定はほぼ完璧でした。(2,3駅ずれていたのみ)
が、本日は祝日。早朝なので誰1人いません。
地方の商店街のような一角なのですが、店はもちろん休業。
けっきょく具合悪いのに、抜け殻のような商店街を1時間ほど彷徨い続け、
ようやく端っこにあったガソリンスタンドがコンビニ風に営業していたので
そこのお兄さんに尋ねて、住所を特定。
何度も通り過ぎた場所だったのです…。
具合が悪いと感覚まで鈍ってダメですね。

O島夫婦に事情を説明し、用意されていた特製のかわいい簡易ベッドで
さっそく寝させていただきました。
旅行者がいきなり来て床に伏すって、有り得ないなあ我ながら。

なんとか午前中まで安静にし、午後はアンティークマーケットへ。
病気でも限りなく限界に挑戦するのが私です。
アンティークマーケットは、パリと比べると驚くべき安さで、
ついついお皿など買ってしまいました。
が、見事O島夫婦とはぐれてしまい、仕方なく別行動に。
屋台でおそるおそるソーセージを食べたら、意外と元気になってきたので、
繁華街ノイマルクト周辺を観光。
せっかく街の中心へ来ても、祝日なので休業。後日また出直すとこにしました。

家に戻ると、あんまり心配そうじゃ無いO島夫婦が迎えてくれて、
あ〜よかった〜こうゆう人たちで、と感謝しました。
夜は、O島夫妻の昨日の残りカレーに、私が具を追加。
明日は近所で屋外マルクト(マーケットの意)が開くらしいので、
いっぱい野菜を買って、私が作りますと約束。

その夜、また来ました!
O島夫婦にバレないよう苦しみながら、なんとか吐かないように気をつけ、
具合の悪さが落ち着くよう天に願いながら寝ました。
おかげで汗ビッショリ。

写真は、O島夫婦とはぐれた際におばさん団体がテラスで食べてたパフェが
とってもえげつなくて美味しそうだったので、私もオーダーした
トゥッティフルーティ。
なんかすごい味でした。日本のパフェって優秀〜。
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by uncoblicco | 2012-06-20 17:40 | EU旅行


世界中の自然の音や日常の音を録音して廻り、チェロの音と合わせた作品を作ってたのは過去の話。うんこ記録も終了。現在アフリカ目指してパリ在住。


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